自省録

2016/3/16 ドストエフスキー 未成年

【走った距離】  5.9km
【今月の累積距離】  183.38km
【ペース】 平均 6'09"/km、 最高 5'59"/km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 14℃、最低 2℃
【体重】  65.1kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
ドストエフスキー 未成年
『罪と罰』、『白痴』、『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』と並ぶ
ドストエフスキーの五大長編作品のひとつで、4番目に出された
しかし五大長編の中でとりわけ難解で読みにくいと言われる
実際に読むのに3か月近くかかった

青年アルカージイと父親ヴェルシーロフが同時に一人の将軍未亡人に憧れ、悲劇を生む
ファザコンで庶子のアルカージイはこの小説の主人公だが、
魅力に乏しく実際には単なる狂言回し
本当の主役はその父親ヴェルシーロフ 
謎の多い魅力的な人物であるが、父親を理解できない青年の目を通して描かれるため
読者もヴェルシーロフを理解できない
クライマックスの悲劇に至る最後の50ページは素晴らしいが、
そこに至るまでの1200ページが退屈
巡礼者のマカール聖人や敬虔な母親ソフィヤなど魅力的なキャラクターが配されるが、
ドストエフスキーにしては人物造形が中途半端
ドストエフスキーの長編では「カラマーゾフの兄弟」の大審問官や
「白痴」のイポリート遺言などそれだけで古典作品になりそうな
サイドストーリーがあるのだが、そのようなものもなかった
しかしドストエフスキー愛読者としては絶対に読んでおくべき一遍
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by totsutaki2 | 2016-03-16 20:54 | 読書

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