自省録

2015/5/14 2100年の科学ライフ5

【走った距離】  3.25km
【今月の累積距離】  230.58km
【ペース】 平均 6'40"/km、 最高 6'11"/km
【天気】 晴れのち曇り 
【気温】 最高 26℃、最低 16℃
【体重】  65.2kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
ミチオ・カク「2100年の科学ライフ」

⑤地球温暖化

 今世紀の中ごろまでに、化石燃料経済の影響が、地球磨暖化として本格的にに現れる。
地球が暖かくなっていることは、もはや議論の余地がない。
前世紀に地球の気温は摂氏0.7度上昇し、ベースはさらに加速している。
その徴候は、どこを見ても疑いようがない。

◆北極の氷の厚みが過去50年で50パーセントも減った。
 北極の永の多くは、氷点をわずかに下回る温度で海面に浮かんでいる。
このため海洋のわずかな温度変化にも非常に敏感に反応するので、
坑道のカナリアと同じように早期警報システムの役目を果たす。
 現在でも夏の何か月かは北極の氷の一部が消失しているが、
早くも2015年には夏に全部の氷が消えるようになるかもしれない。
今世紀末までにはこの氷が永久に失われ、
地球をめぐる海と大気の流れを変えることによって
世界の気候をめちゃくちゃにしてしまうおそれもある。

◆グリーンランドの棚氷が、2007年に62平万キロメートル縮小した。
この数字が、2008年には184平方キロメートルに急増した。
(かりにグリーンランドの氷がすべて解けたとしたら、海面は世界じゅうで
6メートルほど上昇するだろう)

◆南極大陸の大きな氷塊は、何万年ものあいだ安定していたが、
今では少しずつ割れてなくなっている。
2000年、コネティカット州ほどのサイズもある、約1万1000平方キロメートルの氷が
割れて本体から分離した。
2002年には、スウェイツ氷河からロードアイランド州ほどのサイズの氷が分離している。
(南極大陸の氷がすべて解けたら、世界の海面が約55メートル上昇するはずだ)

◆海面は、鉛直方向に30センチメートル上昇するごとに、水平方向に約30メートル広がる。
20世紀のあいだに、主に温度上昇にともなう海水の膨張によって、
海面はすでに20センチメートル上昇している。
国連によると、2100年までに海面は28~58センチメートル上昇する可能性があるという。
一方、国運の報告はデータの解釈が慎重すぎると訴える科学者もいる。
コロラド大学の極地高山研究所の研究者は、2100年までに海面は
90~180センチメートル上昇する可能性があると言っている。
こうして、地球の海岸線の地図は徐々に変わっていくのだ。

◆信頼できる気温の記録は、1700年代終盤に始まっている。
1985年、2005年、2010年は、これまでに記録されたなかで格別に高温の年だった。
2000年から2009年はこれまでで最も高温の10年となった。
また、二酸化炭素濃度も急激に上昇しており、過去10万年で最高となっている。

◆地球が温暖化するにつれ、熱帯病が徐々に北上してきている。
近ごろ蚊の媒介する西ナイルウイルスが広まっているが、これは今後の事態の
予兆なのかもしれない。
国運の当局者は、とくにマラリアの北上を懸念している。
一般に多くの有害な昆虫の卵は、地面 が凍結する冬ごとに死滅する。
しかし冬が短くなると、危険な昆虫がいやおうなしに北上してくることになる。
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by totsutaki2 | 2015-05-14 23:37 | 読書

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