自省録

2015/1/5 蓮如の遺した教え

【走った距離】  5.9km
【今月の累積距離】  33.35km
【天気】 晴れ
【気温】 最高 11℃、最低 4℃
【体重】  63.8kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
蓮如の遺した教え--知れるところを問ふ--
本願寺法主 大谷暢順 致知出版社

応仁の乱の時代、浄土真宗は生彩を放っていなかった。
蓮如は比叡山からの圧迫を受け、全国各地を転々としながら門徒を増やし、
少数門徒に過ぎなかった本願寺を、一代にして大教団に作り上げた。

蓮如の言行録を写し継いだ『蓮如上人御一代記聞書』全316箇条のひとつに

「日比しれるところを、善知識にあひてとへは、徳分あるなり。しれると
ころをとへは徳分ある、といへるか、殊勝のことはなりと、蓮如上人仰ら
れ候。不知処をとははいかほと殊勝なることあるへきと、仰られ候。」

という一文がある。現代語に変換すると

 「常々知っている事柄について、佛法に導いてくれる良い師に出逢った時、
これを問い質すのは、有意義である。『知っている事柄について問い質す
のは、有意義だ』というのは、誠に勝れた考え方である。知らない事柄に
ついて問うのは、さ程立派な事とは言えまい--こう蓮如上人は仰せられ
ました。」

本書はこの蓮如の教えの解説である。
「知っていること」とは「知っている(べきだが理解できていない)こと」の意。
たとえば「自分自身とは何か?」
さらに「自分自身が何かを理解できていないことを知っていること」
つまり無知の知。
人間として考えるべき偈(げ)について考察し尽くし、それでも悟りに達しないときに
良い師に問いただすことは有意義である。
自分で考えつくしていない段階で尋ねるのはさほど立派なこととは言えない。
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by totsutaki2 | 2015-01-05 22:45 | 心の使い方

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