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自省録

2013/12/4 市民ケーン(映画)

【走った距離】  6km
【今月の累積距離】  46.43km
【ペース】 平均 5'58"/km、 最高 5'41"/km
【天気】 快晴 
【気温】 最高 14℃、最低 4℃
【体重】  64.8kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
市民ケーン(Citizen Kane)は、1941年RKO製作のアメリカ映画。
25歳のオーソン・ウェルズが制作・監督・脚本・主演。
巧みなプロットと独創的な画像表現で、富豪の人生を走馬灯のように辿り、
人生の難しさを描きだす。
アカデミー賞脚本賞を受賞。

新聞王だったケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残して死ぬ。
ニュース映画編集のトムスンは、ケーンの最後の言葉を意味を探って
ケーンに近かった人間5人、
2度目の妻で歌手のスーザン・アレクサンダー、
後見人の銀行家サッチャー、
ケーンの新聞社のブレーン、バーンステインとリーランド、
大豪邸の執事、
を訪ね、新聞王の野心的な青年時代、苦悩する壮年、孤独な晩年を辿る。
世界第5位の資産と、鉄の意志、大胆な行動力、決断力をもつ巨人が
家庭や民衆に見放され、厭世的になり、孤独に死ぬ。
亡くなった主人公の手から落ちた、雪の舞うガラス玉のおもちゃが割れる冒頭と、
おもちゃの橇が焼却される最後のシーンが印象的。

英国映画協会が10年毎に全世界の映画批評家の意見を集約して
選出している世界映画史上作品ベスト10で
2002年、1992年、1982年、1972年、1962年の40年間連続第1位。
確かに天才のなせる業。
因みに2012年は第2位、第1位はヒッチコックの「めまい」
第3位は小津安二郎の「東京物語」。
2013/12/4 市民ケーン(映画)_b0217643_23571328.jpg






by totsutaki2 | 2013-12-04 23:57 | 映画

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
by TOTSUTAKI

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