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自省録

2011/11/7 自省録1

【走った距離】  6.55km
【今月の累積距離】  63.92km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 20℃、最低 19℃
【体重】  64.8kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マルクス・アウレリウス・アントニヌスは2世紀の第16代ローマ皇帝。
5賢帝の最後の一人。
ストア哲学者。
哲人皇帝と称される。
哲学を好み、戦争を嫌っていたが、
その治世は洪水、ペストなどの災厄に見舞われ、
パルティアや蛮族との戦争に終始し、
ウィーンで陣中に没した。
マルクス・アウレリウスが戦闘中に行った思索のメモが「自省録」。
人生、死生観などについての自らへの戒めの考察が綴られている。
ただし「自省録」というのは日本でのタイトル。
原題は『タ・エイス・ヘアウトン(自分自身へ)』、
英語では"Meditations"

ブログのタイトルに借用させていただいているが、
今回初めて読んで
共感、共鳴するところが多いことに驚いた。
強い心を持つ、
自らを律する、
心をコントロールする、
まず感謝から入る、
古代のゲルマンの森の中でも現代の会社生活でも考えることは同じ。
ヨーロッパ滞在中はローマ街道やローマ橋、
ローマ水道橋、パンテオン、浴場、剣闘場など
ローマの素晴らしいインフラストラクチャー(形而下学)に目を見張ったが、
「ガリア戦記」といい、「自省録」といい、
ローマの形而上学にも驚嘆させられる。
人間はこの1900年間一体何をしてきたのかと考えさせられる。
数回に分けてマルクス・アウレリウスの哲学を紹介する。
2011/11/7 自省録1_b0217643_22445294.jpg






by totsutaki2 | 2011-11-07 22:44 | 心の使い方

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
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