自省録

カテゴリ:音楽( 10 )




2013/3/25 グスタフ・マーラー交響曲第10番嬰ヘ長調

【走った距離】  6.29km
【今月の累積距離】  239.93km
【ペース】 平均 6'08"/km、 最高 5'42"/km
【天気】 曇り 
【気温】 最高 14℃、最低 7℃
【体重】  65.8kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
911年(50歳) 2月、アメリカで感染性心内膜炎と診断され、
病躯をおしてウィーンに戻る。
5月18日、51歳の誕生日の6週間前に敗血症のため息を引き取った。
 
マーラーの最期
《微笑んで「モーツァルト!」と二度言いました。目は大きく開かれていました》。

第10番はマーラーの死によって未完成のまま残された。
楽譜は第1楽章がほぼ浄書に近い段階だが、他の楽章は大まかなスケッチのみ。
第1楽章は魅力的である。

インバル&フランクフルト放送響
b0217643_23134025.jpg


ウィーン郊外
ベートーヴェンが夏をすごした
ハイリゲンシュタットの隣に
グリンツィングという村があり、
この村の墓地にグスタフ・マーラーの墓がある
b0217643_23162890.jpg


「私の墓を訪ねる人なら、私が何者だったのか知っているはずだし、
そうでない人に訪ねてもらう必要は無い」というマーラー生前の考えを反映し、
墓石には「GUSTAV MAHLER」という文字以外、
生没年を含め何も刻まれていない。
b0217643_2317333.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-25 23:18 | 音楽

2013/3/22 グスタフ・マーラー交響曲第9番ニ長調

【走った距離】  5.98km
【今月の累積距離】  210.04km
【天気】 快晴 
【気温】 最高 13℃、最低 1℃
【体重】  65.8kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マーラー49歳の時の作品。
マーラーが完成した最後の交響曲。
マーラーの最高傑作。

静謐と諦念。

このロダンのマーラーは第9番を作曲したころの作品。
マーラーの穏やかな心境が滲み出ている。
b0217643_23504529.jpg



シェーンベルク
「知性的な冷たさと感覚的な温かさを、同時に理解できる人だけが感じとることのできる
客観的な美が表現された作品であり、『第九番』は、ひとつの極限。
これを書いてしまった人は、あまりにも来世に近すぎるところにいたのである」。

ペルク
「地球と自然への愛による最高の表現」。

オットー・クレンペラー
「マーラー自身が残した、最後で、かつ最高の作品」

レナード・バーンスタイン
「まず身体が硬直するような恐怖が訪れ……その恐怖から解放され……
すべてを失うが……再びすべてが再生される人間の内面を表現した最高傑作」

ヘルペルト・フォン・カラヤン
「これは永遠という別の世界からやって来た作品」

『交響曲第九番』の全体の「テーマ」は、「別れ」であり、「死」そのもの。
死」のあらゆる様相が表現され、単純な「言葉では言い尽くせない表現」になっている。

私は穏やかな第1楽章と特に第4楽章が好み。


レナード・バーンスタイン指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
b0217643_23591314.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-23 00:00 | 音楽

2013/3/21 グスタフ・マーラー交響曲「大地の歌」

【走った距離】  6.19km
【今月の累積距離】  204.06km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 9℃、最低 5℃
【体重】  65.4kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マーラー48歳の時の作品。
この作品は「交響曲」より「連作歌曲」と呼ぶほうがふさわしい。
マーラーは、この作品に『Das Lied von der Erde 大地の歌』とタイトルを付け、
『アルト(またはバリトン)とテノールの独唱、それに大オーケストラのための交響曲』
という副題を付けた。
交響曲としてはかなり破格の存在であり、マーラーは番号を与えなかった。

6楽章からなり、テノールとアルト(またはバリトン)が交互に独唱をつとめる。
歌詞は、李白その他の唐詩に基づき、ドイツの詩人・翻訳家の
ハンス・ベートゲが自由に翻訳・編集した詩集『中国の笛』から7編の詩を選び、
これをマーラー自身が適宜改変したもの。

マーラーの作曲活動は、交響曲と歌曲が大きな柱となっているが、
『大地の歌』はこの両者が融合されている。
 漢詩をドイツ語に翻訳し、オーケストラに合わせてクラシックの歌曲として歌う。
まさにクロスカルチャー。
私は第3章、第4章が特に好きである。

ウィーン国立歌劇場内オペラミュージアムのマーラーの展示
b0217643_074084.jpg


第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」
 李白「悲歌行」。テノール独唱。

第2楽章「秋に寂しき者」
詩の作者は未特定。アルト独唱。

第3楽章「青春について」
李白「宴陶家亭子」。テノール独唱。
 明るい曲調。

第4楽章「美について」
李白「採蓮曲」。アルト独唱。
 色彩の爆発。チャイコフスキーの1812年を彷彿させるメロディ。

第5楽章「春に酔える者」
李白「春日酔起言志」。テノール独唱。

第6楽章「告別」
 アルト独唱。
前半は孟浩然の「宿業師山房期丁大不至」、後半は王維の「送別」。

CDはカルロ・マリア・ジュリーニ指揮、 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
b0217643_19315563.jpg



1. Das Trinklied vom Jammer der Erde
第1楽章 大地の哀愁に寄せる酒の歌

Schon winkt der Wein im gold'nen Pokale,
Doch trinkt noch nicht, erst sing' ich euch ein Lied!
Das Lied vom Kummer
Soll auflachend in die Seele euch klingen.
Wenn der Kummer naht,
Liegen wust die Garten der Seele,
Welkt hin und stirbt die Freude, der Gesang.
Dunkel ist das Leben, ist der Tod.

Herr dieses Hauses!
Dein Keller birgt die Fulle des goldenen Weins!
Hier, diese Laute nenn' ich mein!
Die Laute schlagen und die Glaser leeren,
Das sind die Dinge, die zusammen passen.
Ein voller Becher Weins zur rechten Zeit
Ist mehr wert, als alle Reiche dieser Erde!
Dunkel ist das Leben, ist der Tod.

Das Firmament blaut ewig und die Erde
Wird lange fest steh'n und aufbluhn im Lenz.
Du aber, Mensch, wie lang lebst denn du?
Nicht hundert Jahre darfst du dich ergotzen
An all dem morschen Tande dieser Erde!

Seht dort hinab!
Im Mondschein auf den Grabern
Hockt eine wildgespenstische Gestalt!
Ein Aff' ist's! Hort ihr, wie sein Heulen
Hinausgellt in den susen Duft des Lebens!

Jetzt nehmt den Wein!
Jetzt ist es Zeit, Genossen!
Leert eure goldnen Becher zu Grund!
Dunkel ist das Leben, ist der Tod!

なんと美しくあることか、黄金の杯を満たすこのうま酒は、
しかし飲むのを待たれよ、まずは歌でも一つ歌おうぞ!
憂愁を誘うこの歌を
君たちの心に哄笑として高鳴らせよう。
憂愁が迫り来ると、
心の園も荒涼でいっぱい。
歓びの情もその歌う声もしおれ果て消えゆくかな。
生は暗く、死もまた暗い。

この家の主よ!
君が酒蔵には黄金の酒が満ちている!
ここにある琴を、私の琴としよう!
この琴をかき鳴らし、盃を尽くすことこそ
最もふさわしいだろう。
ほどよき時に、なみなみと注がれた一杯の盃は、
この大地の全ての王国にも優る!
生は暗く、死もまた暗い。

天空は永久に蒼(あお)く、しかも大地は
永遠に揺るがずにあり、春ともなれば花咲き乱れる。
だが人間たる君よ、君はどれだけ生き長らえていくものか?
君は百歳とは慰(なぐさ)むことは許されぬ、
全てこの大地の儚(はかな)き戯れの上では!

そこかしこを見下ろしたまえ!
月光を浴びた墓の上に
座してうずくまる者は荒々しくも不気味な物影、
それは猿一匹! 聴け、その叫びが
この生の甘美な香りに甲高く絶叫する様を!

いまこそ酒をとれ!
いまこそ、その時だ、友よ!
この黄金なる盃を底まで飲み尽くせ!
生は暗く、死もまた暗い!

悲歌行 (第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」)

悲歌行 (前半部分、詩:李白)

悲來乎
悲來乎
主人有酒且莫斟
聽我一曲悲來吟
悲來不吟還不笑
天下無人知我心
君有敷斗酒
我有三尺琴
琴鳴酒樂兩相得
一杯不啻千鈞金
悲來乎
悲來乎
天雖長地雖久
金玉滿堂應不守
富貴百年能幾何
死生一度人皆有
孤?坐啼墳上月
且須一盡杯中酒

悲しいかな 悲しいかな
主人酒有るも且く斟むこと莫かれ
我に聽け一曲悲來の吟
悲來吟せずまた笑はず
天下に人我が心を知るもの無く
君に敷斗の酒有り
我に三尺の琴有り
琴鳴酒樂兩つながら相得たり
一杯啻(ただ)に千鈞の金のみならず
悲しいかな
悲しいかな
天長へにありと雖も地久しきにありと雖ども
金玉堂(こんぎょくどう)に滿つれば應に守らざるべし
富貴百年よく幾何ぞ
死生一度人皆有り
孤猿(こえん)坐(そぞ)ろに啼く墳上の月
且く須らく一たび杯中の酒を盡くすべし

2. Der Einsame im Herbst
第2楽章 秋に寂しき者

Herbstnebel wallen blaulich uberm See;
Vom Reif bezogen stehen alle Graser;
Man meint, ein Kunstler habe Staub vom Jade
Uber die feinen Bluten ausgestreut.
Der suse Duft der Blumen ist verflogen;
Ein kalter Wind beugt ihre Stengel nieder.
Bald werden die verwelkten,
gold'nen Blatter Der Lotosbluten
auf dem Wasser zieh'n.

Mein Herz ist mude.
Meine kleine Lampe Erlosch mit Knistern,
es gemahnt mich an den Schlaf.
Ich komm zu dir, traute Ruhestatte!
Ja, gib mir Ruh,
ich hab Erquickung not!

Ich weine viel in meinen Einsamkeiten.
Der Herbst in meinem Herzen wahrt zu lange.
Sonne der Liebe,
willst du nie mehr scheinen,
Um meine bittern Tranen mild aufzutrocknen?

秋の霧が青らみ湖面を渡り、
霜がすべての草草を白く包み
あたかも匠(たくみ)の手が玉光のこまやかな粉を
美しく咲き誇る花の上に
まき散らしたかのようだ。
花のかぐわしき香りは、すでに飛び流れ去り、
その茎は冷たい秋の北風がうち吹かれ横たえた
枯れしぼみ金色に染まった睡蓮(すいれん)の花も
ことごとくやがては池の面に浮かび出すだろう

私の心は疲れ果て
私のささやかな灯も幽かな音とともに消え
私は一人想い寝の眠りに誘われる心安らぐ憩いの場所
私はそなたのもとへ行こう
そう今こそ私に憩いを与えておくれ
私はささやかに回復を欲するだけだ

私は一人孤独のうちに涙ぐみ、
心の奥にひそむこの秋は
果てしなく広がりわたる太陽よ!
そなたは慈悲深く、再び輝きあらわれて
私の苦きこの涙をやさしく拭い去ってはくださらぬか?

3. Von der Jugend
第3楽章 青春について

Mitten in dem kleinen Teiche Steht
ein Pavillon aus grunem
Und aus weisem Porzellan.

Wie der Rucken eines Tigers Wolbt
die Brucke sich aus Jade
Zu dem Pavillon hinuber.

In dem Hauschen sitzen Freunde,
Schon gekleidet, trinken, plaudern,
Manche schreiben Verse nieder.

Ihre seidnen Armel gleiten Ruckwarts,
ihre seidnen Mutzen Hocken lustig tief
im Nacken.

Auf des kleinen Teiches stiller
Wasserflache zeigt sich alles Wunderlich
im Spiegelbilde.

Alles auf dem Kopfe stehend
In dem Pavillon aus grunem
Und aus weisem Porzellan;

Wie ein Halbmond steht die Brucke,
Umgekehrt der Bogen. Freunde,
Schon gekleidet, trinken, plaudern.

ささやかな池のその真ん中に
立ったのは緑の陶土と
白磁なる陶土でできた東屋よ

虎の背に凭(もた)れたかの形して
硬玉(ダイヤの玉)でつくった橋
丸く架かって東屋にいたる

小さな家に籠(こ)もる朋友(ほうゆう)
着飾り、杯あげて、談笑を交わして
詩を書きつける者もまた多し

その絹地の袖は背中にすべりきくずれて
その絹地の冠帽子は襟首に
可笑しくぶら下がる

ささやかな池の面の
ひそかやかな水に辺りのもの全てが
趣深く映っている

逆さまに映り立たないものはない
この緑の陶土と
白磁なる陶土とともになる東屋の中

半月のごとき太鼓橋はかかり
その弧となる姿も逆さまに
美しく着飾り、盃をあげて 談笑交わす


宴陶家亭子 (第3楽章「青春について」)

陶家の亭子に宴す (詩:李白)

曲巷幽人宅 高門大士家
池開照膽鏡 林吐破顔花
祿水藏春日 靑軒祕晩霞
若聞弦管妙 金谷不能誇

曲巷幽人の宅 高門大士の家
池は開く照膽の鏡 林は吐く破顔の花
祿水春日を藏し 靑軒晩霞を祕す
若し弦管の妙を聞かば 金谷も誇ること能はず

4. Von der Schonheit
第4楽章 美について

Junge Madchen pflucken Blumen,
Pflucken Lotosblumen an dem Uferrande.
Zwischen Buschen und Blattern sitzen sie,
Sammeln Bluten in den Schos
und rufen Sich einander Neckereien zu.

Goldne Sonne webt um die Gestalten,
Spiegelt sie im blanken
Wasser wider.
Sonne spiegelt ihre schlanken Glieder,
Ihre susen Augen wider,
Und der Zephyr hebt mit Schmeichelkosen
das Gewebe
Ihrer Armel auf, fuhrt den Zauber
Ihrer Wohlgeruche durch die Luft.

O sieh,
was tummeln sich fur schone Knaben Dort
an dem Uferrand auf mut'gen Rossen?
Weithin glanzend wie die Sonnenstrahlen,
Schon zwischen dem Geast
der grunen Weiden Trabt
das jungfrische Volk einher!
Das Ros des einen wiehert frohlich auf
Und scheut und saust dahin,
Uber Blumen, Graser, wanken hin die Hufe,
Sie zerstampfen jah im Sturm
die hingesunknen Bluten.
Hei! Wie flattern im Taumel seine Mahnen,
Dampfen heis die Nustern!

Gold'ne Sonne webt um die Gestalten,
Spiegelt sie im blanken Wasser wider.
Und die schonste von den Jungfrau'n
sendet Lange Blicke ihm der Sehnsucht nach.
Ihre stolze Haltung ist nur Verstellung.
In dem Funkeln ihrer grosen Augen,
In dem Dunkel ihres heisen Blicks Schwingt
klagend noch die Erregung ihres Herzens nach.

うら若き乙女たち 自然にわく水のその池に
花摘む その蓮の花を
岸辺の茂みの中、葉と葉の中に座して
茗荷の花を手折り、膝に集め
嬉嬉たる声をあげ、一緒に交わし合った。

金色の陽は差し照りて、
その乙女たちを包んで
きらめく水面に映し出している
陽は乙女たちのたおやかな肢体と
愛らしい瞳とを逆さまにして映し出している
そしてさらに微風は
乙女たちの袂(たもと)を揺らし
魅惑に満ちた乙女の香りを
日射しの中に振りまいた。

見よあれを
凛々しい少年たちが猛り勇ましい駿馬にまたがり、
駆けめぐる、いかなる者たちよ?
陽の差す光にも似て、きらめき遠ざかり、
はやくも緑なす柳葉の
茂れる枝の木の間より
若人が群がり、現れ走り行く
ひとりの少年の馬は 歓びに嘶(いなな)きて
怖じけながら猛り走り行き
草花の咲く野原の上を越えて
土音たてて馬蹄はよろめき去る
たちまちに嵐のように、落花を踏みしだく
そのたてがみは 熱に浮かれて靡(なび)きひるがえり
その鼻孔は熱い息吹き出しぬ

金色に輝く太陽がそこにあるものを光で包み
静かで清らかな水面にあらゆる影を映し出し
その中でも美しき乙女が顔をあげ、少年へ
送るのは憧憬の眼差し、ながながと追いかける
乙女の誇らしき物腰態度、上辺だけの見せかけに過ぎぬもの
つぶらな瞳の閃きながら火花の中に
熱いその眼差しによぎる暗き影の中にも
心のどよめき、なおも長引き哀しく憧れ秘めている

採蓮曲 (第4楽章「美について」)

採蓮の曲 (詩:李白)

若耶谿傍採蓮女
笑隔荷花共人語
日照新妝水底明
風飄香袂空中擧
岸上誰家遊冶郎
三三五五暎垂楊
紫?嘶入落花去
見此踟?空断腸

若耶谿(じゃくやけい)の傍 採蓮の女(むすめ)
笑ひて荷花(かか)を隔て 人と共に語る
日は新粧(しんしょう)を照らして 水底に明らかに
風は香袂(こうべい)を飄(ひるがえ)して 空中に挙(あ)がる
岸上(がんじょう) 誰が家の遊冶郎(ゆうやろう)
三三 五五 垂楊(すいよう)に暎(えい)ず
紫?(しりゅう)落花に嘶(いなな)き入りて去るも
此れを見て踟?(ちちゅ)し 空しく断腸

5. Der Trunkene im Fruhling
第5楽章 春に酔える者

Wenn nur ein Traum das Leben ist,
Warum denn Muh und Plag'?
Ich trinke, bis ich nicht mehr kann,
Den ganzen, lieben Tag!

Und wenn ich nicht mehr trinken kann,
Weil Kehl und Seele voll,
So tauml' ich bis zu meiner Tur
Und schlafe wundervoll!

Was hor ich beim Erwachen? Horch!
Ein Vogel singt im Baum.
Ich frag ihn, ob schon Fruhling sei,
Mir ist als wie im Traum.

Der Vogel zwitschert: Ja!
Der Lenz ist da, sei kommen uber Nacht!
Aus tiefstem Schauen lauscht' ich auf,
Der Vogel singt und lacht!

Ich fulle mir den Becher neu
Und leer' ihn bis zum Grund und singe,
bis der Mond erglanzt am schwarzen Firmament!

Und wenn ich nicht mehr singen kann,
So schlaf' ich wieder ein,
Was geht mich denn der Fruhling an!?
Last mich betrunken sein!

人生がただ一場の夢ならば
努力や苦労は私にとって何の価値があろうか?
それゆえ私は酒を飲む 酔いつぶれて飲めなくなるまで
終日酒に溺れようぞ。

喉も魂までも溺れ酔いしれて
ついに酔いつぶれて飲めなくなったら
よろめきながら家の戸口にたどり着き
そのままそこに眠り込んでしまうのだ

目覚めて何を聞くのか さあ聞くがよい
前庭の樹の花 その花の中で鳴くは鶯一羽
私は鶯に尋ね聞く。<もう春になったのか>と
私はいまだに夢心地まどろむ

鶯囀(さえず)り、《そうです。春はすでにやって来た。
闇夜を渡り、春はここにやって来た》と
そうして私は聞き惚れ感じ入り、見つめれば
鶯はここぞとばかりに歌い、笑うのだ

私は新たに手ずから酒杯を満たし
盃傾け、飲み尽くす底までも、そして歌うのだ
明月が黒き帳の下りた夜空に昇り、輝き渡るまで

もし私がもはや歌えなくなったなら
その時、私はもう一度眠り込む
いったい春は私に何の役に立つのか
だから、このまま酔わせてくれ!

春日醉起言志 (第5楽章「春に酔えるもの」)

春日醉より起きて志を言う (詩:李白)

處世若大夢 胡爲勞其生
所以終日醉 頽然臥前楹
覺來?庭前 一鳥花閒鳴
借問此何時 春風語流鶯
感之欲歎息 對酒還自傾
浩歌待明月 曲盡已忘情

處世大夢の若く 胡爲ぞ其の生を勞する
所以に終日醉ひ 頽然(たいぜん)として前楹(ぜんえい)に臥す
覺め來たつて庭前を?(かえりみ)れば 一鳥花閒(かかん)に鳴く
借問(しゃもん)すれば此れ何れの時ぞ 春風流鶯(りゅうおう)に語る
之に感じて歎息せんと欲し 酒に對して還た自ら傾く
浩歌して明月を待ち 曲盡きて已に情を忘る

6. Der Abschied
第6楽章 告別

Die Sonne scheidet hinter dem Gebirge.
In alle Taler steigt der Abend nieder
Mit seinen Schatten, die voll Kuhlung sind.
O sieh! Wie eine Silberbarke schwebt
Der Mond am blauen Himmelssee herauf.
Ich spure eines feinen Windes Weh'n
Hinter den dunklen Fichten!

Der Bach singt voller Wohllaut
durch das Dunkel. Die Blumen blassen
im Dammerschein.
Die Erde atmet voll von Ruh' und Schlaf,
Alle Sehnsucht will nun traumen.

Die muden Menschen geh'n heimwarts,
Um im Schlaf vergess'nes Gluck
Und Jugend neu zu lernen!

Die Vogel hocken still in ihren Zweigen.
Die Welt schlaft ein!

Es wehet kuhl im Schatten meiner Fichten.
Ich stehe hier und harre meines Freundes;
Ich harre sein zum letzten Lebewohl.

Ich sehne mich, o Freund, an deiner Seite
Die Schonheit dieses Abends zu geniesen.
Wo bleibst du? Du last mich lang allein!

Ich wandle auf und nieder
mit meiner Laute auf Wegen,
die vom weichen Grase schwellen.
O Schonheit! O ewigen Liebens
- Lebens - trunk'ne welt!

Er stieg vom Pferd und reichte
ihm den Trunk des Abschieds dar.
Er fragte ihn, wohin er fuhre
und auch warum es muste sein.

Er sprach, seine Stimme war umflort:
Du, mein Freund, Mir war auf dieser Welt
das Gluck nicht hold! Wohin ich geh'?
Ich geh', ich wand're in die Berge.

Ich suche Ruhe fur mein einsam Herz.
Ich wandle nach der Heimat, meiner Statte.

Ich werde niemals in die Ferne schweifen.
Still ist mein Herz und harret seiner Stunde!

Die liebe Erde alluberall Bluht auf im Lenz
und grunt aufs neu!
Alluberall und ewig Blauen licht die Fernen!
Ewig... ewig...

夕陽は西の彼方の向こうに沈み
日没過ぎて、しんしんと冷気満ち、
暗闇迫り、渓谷すっぽり包み込む
おお、あれを見よ。銀の小舟のように
月はゆらゆら蒼天の湖にのぼりゆき
私は松ヶ枝の暗き木陰にたたずんで
涼しげな風を身に受ける

美しき小川のせせらぎ 心地よく
この夕闇を歌い渡るぞ
花は黄昏(たそがれ)淡き光に色失う
憩いと眠りに満ち足りて 大地は息づく
全ての憧れの夢を見ようとし始める

生きる苦しみに疲れし人々 家路を急ぎ
眠りの内に過ぎ去りし幸福と青春
再びよみがえらそうとするように

鳥は静かにすみかの小枝に休みいて
世界は眠りに就くときぞ

私のもとの松ヶ枝の木陰に夜陰は冷え冷えと
私はここにたたずんで君が来るのを待つばかり
最後の別れを告げるため、私は友を待ちわびる

ああ、友よ。君が来たれば傍らで
この夕景の美しさともに味わいたいのだが
君はいづこか。私一人、ここにたたずみ待ちわびる

私は琴を抱え、行きつ戻りつさまよいて
たおやかな草にふくよかな盛り土、
その道の上にあり
おお、この美しさよ、永久の愛に?
その命にー酔いしれた世界よ

友は馬より降り立ちて、
別れの酒杯を差し出した
友は尋ね聞く。〈どこに行くのか〉と、
そしてまた〈なぜにいくのか)と

友は答えたが、その声愁いに遮られ、包まれて
〈君よ、私の友よ、この世では私は薄幸なりし
 一人今からいずこに行こうか
 さまよい入るのは山中のみさ〉

私の孤独な心 癒すべく憩いを自ら求めゆき
私が歩み行く彼方には、私が生まれし故郷あり

私は二度と漂白し、さまようことはあるまいよ
私の心は安らぎて、その時を待ち受ける

愛しき大地に春が来て、ここかしこに百花咲く
緑は木々を覆い尽くし 永遠にはるか彼方まで
青々と輝き渡らん
永遠に 永遠に……

宿業師山房待丁大不至 (第6楽章「告別」前半部分)

業師の山房に宿り、丁大を待てども至らず (詩:孟浩然)

夕陽度西嶺 羣壑倏已瞑
松月生夜涼 風泉滿淸聽
樵人歸欲盡 烟鳥棲初定
之子期宿來 孤琴候蘿逕

夕陽(せきよう)西嶺(せいれい)に度(わた)り
羣壑(ぐんかく)倏(たちま)ち已に瞑(くら)し
松月(しょうげつ)夜涼を生じ
風泉(ふうせん)淸聽(せいちょう)滿(み)つ
樵人(しょうじん)歸(かえ)りて盡(つ)きんと欲し
烟鳥(えんちょう)棲みて初めて定まる
之の子宿來(しゅくらい)を期す
孤琴(こきん)蘿逕(らけい)に候(ま)つ

送別 (第6楽章「告別」後半部分)

送別 (詩:王維)

下馬飲君酒
問君何所之
君言不得意
歸臥南山陲
但去莫復問
白雲無盡時


馬を下りて君に酒を飲ましむ
君に問う、何くにか之く所ぞ
君は言う、意を得ず
歸(かえ)りて南山の陲(ほとり)に臥せんと
但だ去れ、復た問うこと莫からん
白雲は盡くる時無し



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-22 00:15 | 音楽

2013/3/16 グスタフ・マーラー交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」

【走った距離】  23.4km
【今月の累積距離】  164.205km
【天気】 快晴 
【気温】 最高 15℃、最低 7℃
【コース】
自宅~会社~淀
【コメント】
マーラー47歳の時の作品。
マーラー自身が初演し耳にすることのできた最後の作品

2部構成 
第1部は中世マインツの大司教のラテン語賛歌「来たれ、創造主たる聖霊よ」、
第2部は、ゲーテの戯曲『ファウスト 第二部』の最終章。

第1部は荘厳かつ壮大、第2部は寂寥から歓喜へ。

第8番はマーラーの作品とは思えないほど素直で分かりやすい。
さらに雄大なマーラーの交響曲の中でも飛びぬけてスペクタクル。
初演ではマーラーの自作演奏会として生涯最大の成功を収めたのも納得がいく。

プラハにあるマーラーのモニュメント
b0217643_2151416.jpg



第8番はマーラーの作品中最大規模であるだけでなく、
音楽的にも集大成的位置づけを持つ作品として自ら認めていた。
以下はマーラーの手記。
《私は、ちょうど第八番の交響曲を完成させたところです。
これは、これまでの私の作品のなかで最大の最も優れた作品で、
内容的にも形式的にも非常にユニークで、他に例がなく、
言葉で表現することができません。
大宇宙が響きはじめる様子を想像してください。
それは、もはや人間の声ではなく、運行する惑星であり、太陽そのものです》
《これまで書いた私の交響曲は、この交響曲の前奏曲にすぎなかった。
これまでの作品では、主観的な悲劇を扱ってきたが、
この交響曲は、偉大な歓喜の源なのです》

マーラーが満を持してこの超大曲といえる『交響曲第八番』の作曲に挑み、
完成したその作品に、非常に大きな自信を持っていたことが伺える。
 ベートーヴェンの『第九交響曲合唱付』以上の作品を創りたい……と、
多くの作曲者が思い続けた「願望」を、『交響曲第二番「復活」』で成し遂げ、
さらに大きな作品(第三番)とその副産物(第四番)を生み出し、
第五、六、七番で十分に経験を積みあげ、
さらに一段とスケールが大きく、内容的にも最も優れていると自負できる
「千人もの演奏者を必要とする交響曲第八番」を完成させた。

 マーラーは自作の交響曲を誰か個人に献呈することはなかったが、
この作品だけはアルマに捧げた。
しかしそれを決めた。
アルマの回想。
《ある夜、ふと目を覚ますと、人影が幻のように浮かんでいて、
私はとびあがるほど驚いた。
マーラーが暗闇のなかに立って私を見おろしているのだ。
「きみに『八番』を捧げたら、少しは喜んでもらえるかい?」と彼はたずねた。
少しは喜んでもらえるかい、そう彼は言ったのだ! 
私は答えた。
「およしなさい。あなたはこれまで一度だって
だれかになにかを捧げたことなどないじやありませんか。
そんなことをして後悔なさっても知りませんよ!」》


グスタフ・クリムトの
ベートーヴェン・フリーズの騎士
マーラーがモデルとされている。
b0217643_2157438.jpg



CDは
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー
b0217643_21585437.jpg



第1部

賛歌「来たれ、創造主たる聖霊よ」

来たれ、創造主たる聖霊よ
人間たちの心に訪れ
なんじのつくられし魂を
高き恵みをもってみたしたまえ

慈悲深き主と呼ばれし御身
至高なる神の賜物
それは生の泉・火・愛
そして霊的な聖なる油

(来たれ、創造主よ)

われらが肉体の弱さを
絶えざる勇気を持ち力づけ、
光をもって五感を高め
愛を心の中に注ぎたまえ

(光をもって五感を高め
愛を心の中に注ぎたまえ)

敵を遠ざけて
ただちに安らぎを与えたまえ
先導主なるあなたにならって
われらをすべての邪悪から逃れさせよ。

御身は7つの贈り物により
御尊父の右手の指にいらっしゃる

(御尊父より約束された尊い者なる御身
人の喉に御言葉を豊かに与え給う)

御身によってわれら尊父を知り、
御子をも知らせ給え。
(両位より出現した)聖霊なる
御身をいつの時にも信ぜさせ給え。

(光をもって五感を高め
愛を心の中に注ぎたまえ。
来たれ!創造主なる聖霊よ
慈悲深き主と呼ばれた御身
至高なる神の賜物)

天の喜びを贈り給え
大きな報いを与え給え
争いの結び目を解き、
平和の誓いを堅くし給え。

(ただちにやすらぎを与えたまえ
先導主である御身にならって
われらをすべての悪より逃れさせよ。)

主なる父に栄光あれ

死よりよみがえった
聖なる子、そして聖霊に
千代に渡って栄光あれ。

第2部

ゲーテ『ファウスト』第2部「山峡」から終幕の場

峡谷、森、岩、荒野

神聖な隠者たち(峡谷の間に横たわり、野営する)

合唱と木霊

森は風に揺らぎなびき寄せられ
岩は峙ち、それを支えている
木の根はそれに匍い巡り絡まって
幹は互いに寄りそって天に聳え立つ
谷の激流しぶきをあげてほとばしり、
奥深い岩窟われらを守る宿となる
獅子は親しみ
黙りながら這い回り
聖なる愛に漂う
清浄なこの境地を敬い守る。

法悦の教父(上下に漂いながら)

永遠の歓喜の炎、
灼熱なる愛のきずな、
沸きたぎる胸の痛み
泡立つ神への陶酔。
矢よ、わたしを貫け
槍よ、わたしを突き刺せ、
刺のある棒杖よ、わたしを砕け、
雷光の火よ、わたしを焼け
むなしいすべてのものよ
飛び散り失せて、
久遠なる愛の精髄、その星よ
輝き光れ!

瞑想する教父(低い地所で)

わたしの足元で、岸壁の断崖が
深淵のどっしりした重みに沈み込み
百や千もの小川が輝きながら流れ、
凄まじい滝となり、轟き飛沫上げ落ちる。
樹々の幹が止みがたい自らの衝動によって
まっしぐらに木の幹すくすく伸びるもの
万物を創り、万物を育むのは
全て全知全能の愛のなせる業。
わたしをめぐり凄まじい水音轟かせるが、
森も岩根も波のようにうねるがごとく
豊かな水は優しく親しげにせせらぎ
満々とたたえた水流が互いに渓谷へと
速やかに谷をうるわせて下る。
稲妻は炎をあげて下界に落ち
それは毒と靄を孕む大気を
浄め、それを清らかにする。
これはみな愛の使者、わたしたちのまわりを漂い、
永遠に創造する力を告げ知らしめるのだ。
わたしの胸を燃え立たせる恵みの火を受けたい。
わたしの精神は混濁し、
悩ましい官能の獄舎のなかに
きびしく鎖に繋がれて、苦しんでいる。
おお、神よ。わたしの妄想を静め、
貧しい心に光を与えたまえ。

天使(ファウストの永遠の魂を運びながら、
高い空中を漂う)

霊界の高貴なひとりが
悪から救われた。
どんな人間にせよ、絶えず努力し励むものを
わたしたちは救うことができます。
そのうえにこの人には天上からの
愛が加わったのですから。
至高の幸に祝福された天上の群れが
心から歓んでこの人を迎えるのです。

祝福された少年たちの合唱(山頂を経めぐりながら)

手と手を組んで
たのしく環をつくりましょう。
聖なる思いを
讃え歌いましょう。
神の御教えをこの身に受けて、
安らぎの中に身をゆだね
お前たちが歌う
神の姿を仰ぎ拝むことができましょう。

若い天使たち

愛の豊かな聖なる贖罪の女たちの
手から授けられたあのバラの花が
私たちを助け、勝利を勝ち取らせてくれました。
貴くも気高い仕事は完成されて
この貴重な霊を手に入れることができ、
わたしたち花を撒くと、悪魔は退き、
わたしたちが花で打つと、悪魔は逃げ去りました。
日常の地獄の刑罰を受けるかわりに
悪霊たちは愛の苦悩を感じました。
あの年をとった悪魔の殿様サタンでさえも
鋭い痛みに身を貫かれました。
さあ、歓呼しましょう。成功しました。

完成された天使たち(アルトソロと合唱)

大地の残した屑を運ぶことは、
わたしたちにもつらいことです。
たとえ、それが石綿でできていようとも、
それは決して清浄なものではありません。
強い精神力が
もろもろの地上の元素を
わが身に引き寄せ集めれば
しっかりと結びついた
霊と肉との複合体は、
どんな天使にも二つに分かつことはできません。
ただ永遠の愛だけが、
精神を地上の束縛から引き放つことができるのです。

若く未熟な天使たち

〔岩の頂に霧のようにかかって
その動きも近々と
霊たちのうごめきを
わたしはいま感じ取れます。
(雲がはっきりとしてきて)
天に招かれた少年たちのにぎやかな群れが、
いきいきと動くのが見えます。〕
地上の重荷から解き放たれて、
寄り集まり、輪をつくって、
天界の
新しく美しい春の装いに
元気づけられ、生気を養っているのです。
この人もまず手始めに、
この子供たちに加わって
次第に増えて完成へと高まってゆくのがよいでしょう。

祝福された少年たちの合唱

よろこんで、わたしたちは、
蛹の段階にあるこの方をお迎えします。
そうすれば、わたしたちも一緒に育ち、
きっといつの日か天使になれましょう。
この方にまつわりついている。
繭だまを早く取って差し上げましょう。
彼はもう神聖な命を得て、
美しく大きく育ちました。

マリア崇敬の博士(最も高く、最も清らかな岩窟で)

ここは見晴らしがよく、何にも遮られず
精神はもっとも高められる。
あそこを女たちが通り過ぎてゆく。
上に向かって漂いながら、昇ってゆくのだ。
その真ん中に、星の冠をおつけになった
崇高で美しいお姿、
あれが天の女王だ。
光輝くのでそれがわかる。
(恍惚として)
世界を支配したまう最高の女王よ
青々と張り広げられた
天空の天幕の中に
あなたの神秘をお示しください。
男の胸を真摯に、やさしく動かすもの、
神聖な愛の歓喜をもって
あなたに向かわせるものを
それをどうか受け取り、ご賞味ください。
あなたが気高いお胸からご命令なさいますと
わたしたちの勇気は無敵となり、
わたしたちの乾きを癒してくだされば、
情熱に熱せられた火もすぐに和らぎます。

マリア崇敬の博士と合唱

この上なく美しい意味をもった聖処女
栄光に輝き崇め奉る御母
わたしたちのために選ばれた女王
神々に等しい御方。
(栄光の聖母 宙に漂い近づく)

合唱

手を触れることのできないあなた様ですが、
誘惑に陥りやすい者たちが、
あなたにお慕い申し上げ、おすがりしますのは
禁じられてはなりませぬ。
弱さに引き込まれたこの女たちは
容易に救うことはできません。
けれど、たれが一人の力で情欲の鎖を
断ち切ることができましょう。
滑らかな斜面の床の上では
たれが足を滑らさないことができましょうか。
(意味ありげな眼差しや会釈、柔らかい愛撫するような
息づかいに、誰が惑わされずにいられようか。)
(栄光の聖母 宙に漂い近づく)

贖罪の女たちと一人の告白する女の合唱(グレートヒェン)

御身は永遠の御国の高みを
天翔け漂い、行きたまう。
わたしたちの願いをお聞きくださいませ。
たぐいなき御身、
豊かな恵みのあなた様。

罪深き女(「ルカによる福音書」第7章37節)

パリサイ人らの嘲りを受けながらも
神へと浄められた御子の御足に、
香油に代えて涙を注いだ
この愛にかけて。
薫り高いしずくを
滴らしたあの器にかけて、
柔らかに尊い御手足を
お拭いした髪にかけて。

サマリアの女(「ヨハネによる福音書」第4章)

その昔にアブラハムが家畜を
連れて行かせた泉にかけて。
救世主の御唇に
涼しく触れ得る水瓶。
その泉から今絶え間なく流れ出て
永遠に澄み、豊かにあふれて、
世界の隅々までも潤し、豊かな清泉。
これらすべてにかけてお願い申し上げます。

エジプトのマリア(『聖徒行状記』)

主の憩い安らいたもうた、
畏くも聖なる場所に。
わたしを寺院の門外へと
突き戻された戒めの御手。
ただひたすらに砂漠で祈り上げ、
忠実に勤めました40年間の懺悔。
わたくしが砂に書き残した至福なる辞世の言葉。
これらすべてにかけてお願い申し上げまする。

3人いっしょに

大きな罪を犯した女たちにも
お側近くに寄ることをお咎めもなく、
懺悔がもたらす功徳をも
永遠のよすがに高めたもうあなた様。
なにとぞこの善良な魂にも
それにふさわしいお赦しの慈悲をお与えくださいまし。
ただ一度自分を忘れただけで、
わが身の過ちすら気づかなかったこの身でございます。

懺悔する女(かつてグレートヒェンと呼ばれたもの。聖母マリアにすがって)

類いなきあなた様
限りない光に包まれていらっしゃるあなた様
どうぞわたくしの幸福をご覧くださいませ。
どうぞ慈悲深いお顔をお向けくださいませ。
むかしお慕い申した方で
今はもう濁りなき方が
あの人が帰っておいでになりました。

祝福された少年たち(輪を描いて近づいて来る)

その方はわたしたちよりも大きくなって
手足も逞しくなりました。
わたしたちの心づくしに、
忠実に報いてくださるでしょう。
わたしたちは人の世の集まりから
早く離れてしまいましたが、
このお方はそこで多くのことを学んで来られたのです。
わたしたちにもきっと教えてくださるでしょう。

懺悔する女(グレートヒェン)

気高い聖霊の群れに囲まれて、
新参のあの方はご自分がどうなったかわからない様子。
新しい生命にまだお気づきではありません。
それでももう神聖な方々に似てまいりました。
ご覧くださいまし、あらゆる地上の絆を
断ち切って、古い衣を脱ぎ捨てました。
そして、あらたに纏った霊気の衣の中から
真新しい青春の力が現れております。
あの方に教え導くことをお許しください。
あの方はまだ新しい光を眩しがっておられます。

栄光の聖母(そして、合唱)

さあいらっしゃい。お前はもっと天空へ昇ってお行き。
お前がいると、その人もついて行くでしょうから。

マリア崇敬の博士(深くうつむき伏して、礼拝しながら)(そして、合唱)

すべての悔いを知る心優しき者よ。
祝福されたその至福の運命に
感謝しながら従う身になるためには、
救いの手の眼差しを仰ぎ奉れ。
すべてのよき心映えの者は
御身に仕え奉らせたまえ。
処女よ、御母よ、女王よ!
女神よ、とわに恵みを与えたまえ。

神秘の合唱

すべて移ろい過ぎゆく無常のものは
ただ仮の幻影に過ぎない。
足りず、及び得ないことも
ここに高貴な現実となって
名状しがたきものが
ここに成し遂げられた。
永遠の女性、母性的なものが
われらを高みへと引き上げ、昇らせてゆく。


[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-16 22:00 | 音楽

2013/3/13 グスタフ・マーラー交響曲第7番ホ短調「夜の歌」

【走った距離】  5.9km
【今月の累積距離】  128.805km
【ペース】 平均 6'35"/km、 最高 6'02"/km
【天気】 快晴のち雨 
【気温】 最高 20℃、最低 10℃
【体重】  65.8kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マーラー45歳の時の作品。

自ら「NACHTMUSIK(ナハトムジーク=夜の音楽)」と記した
2つの楽章(第2楽章と第4楽章)を書きあげ、
その第4楽章にマンドリンとギターを用いた。
解釈が難しく、マーラーの交響曲のなかでは最も人気のない作品。

マーラーが音楽総監督をしたウィーン帝立・王立宮廷歌劇場
(今はウィーン国立歌劇場)
b0217643_23502176.jpg


第1楽章
交響曲第6番の第4楽章を引きずるような重く、暗い楽想。
イメージは強い雨の降る夜。

第2楽章
のびやかで、滔々と歌うようなメロディ。
マーラーの交響曲が歌曲をベースに作られていることを感じさせる。
大好きな楽章。
イメージは満ち足りた暖かい春の夜。

第3楽章
不安で不気味な楽想。
イメージは不安で眠れない夜。

第4楽章
こころの静けさを感じさせるメロディ。
イメージは平和な夜。

第5楽章
ティンパニが威勢の良いリズムを叩き、
金管がワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のような主題で呼応する。
マーラーの中でも最も明るく元気の良い楽章。
ハ長調の明るいハッピーエンド。
それまでの楽章の暗い夜から、
強い太陽の日差しが照りつける草原に出たような正反対のイメージ。
バランスの悪さは意見の一致するところ。
これを失敗作とみるか、意識的にマーラーが狙ったとみるか。
しかし私はこのイメージの変化が好きである。
2つの楽章(第2楽章と第4楽章)を書きあげ、
その第4楽章にマンドリンとギターを用いた。
解釈が難しく、マーラーの交響曲のなかでは最も人気のない作品。

CDはレナード・バーンスタイン指揮、ニューヨークフィルハーモニー
b0217643_23505822.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-13 23:51 | 音楽

2013/3/12 グスタフ・マーラー交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

【走った距離】  6km
【今月の累積距離】  122.895km
【天気】 快晴 
【気温】 最高 11℃、最低 1℃
【体重】  65.5kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マーラー44歳の時の作品。
「悲劇的」という副題がついているが、決して弱々しい音楽ではない。
むしろ堂々としたエネルギーにあふれた曲想である。
そのような精神力も才能もある人間が運命に勇敢に挑み、
敗れ去るところが悲劇的な所以である。

私は20年以上前にサンフランシスコ交響楽団の演奏を聴いた。
デービス・シンフォニーホール
b0217643_23342924.jpg


第1楽章
私は第1楽章のはじめの行進曲風メロディを聴くとダースベイダーを思い浮かべる。
リズムや曲想がスターウォーズのインペリアル・マーチに似ているためである。
もちろん借用したのはジョン・ウィリアムスの方である。
その後、「アルマのテーマ」と呼ばれる美しいメロディが始まる。

第2楽章
この楽章も元気がいい。

第3楽章
穏やかで落ち着いた私の好きな楽章。

第4楽章
第6番を象徴する楽章。
マーラーは巨大な木槌を楽器として用いる。
第4楽章のフィナーレは、重い低音の和音のあとチェレスタとハープが響き、
「悲劇的」と呼ばれる主旋律が奏でられる。
音楽は英雄的に盛りあがり、ダイナミックに雄々しくクライマックスを迎えようとする。
が、そんなとき、木製の巨大ハンマーによる「運命の一撃」によって
音楽はパニックに見舞われる。
闘う人間は英雄的に何度も起ちあがるが、
人間の力ではいかんともしがたい巨大な力(巨大ハンマーによる運命の一撃)によって
2度も打ちのめされる。
そのような「悲劇的」な人生が、音楽で描かれている。
そして最後の最後に、懸命に生きた人間の素晴らしい人生が、
美しく、雄々しく、英雄的に、壮大なフィナーレとして高らかに鳴り響いたあと
「悲劇的」なテーマがヴァイオリンで美しく奏でられ、
音楽はようやく静かな安らぎのなかに落ち着く...かと思った次の瞬間、
いちばん最後の最後に、突然、巨大な音量(フォルテッシモ)で、
「モットー」(イ長調→イ短調)が鳴り響き、
ティンパニが、♪ダン・ダン・ダダン・ダン・ダン……と鳴り響くなか、
和音はピアニッシモに収束し、ピツィカートの弱い音で音楽は幕を閉じる。

マーラーは語った
「英雄は運命の打撃を3度受ける。最後の一撃が、木を切り倒すように彼を倒す」
b0217643_23365743.jpg



CDはレナード・バーンスタイン指揮、ウィーンフィル
b0217643_23382921.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-12 23:42 | 音楽

2013/3/6 グスタフ・マーラー交響曲第5番嬰ハ短調

【走った距離】  6.04km
【今月の累積距離】  63.14km
【ペース】 平均 6'08"/km、 最高 5'30"/km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 13℃、最低 5℃
【体重】  65.4kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マーラー42歳の時の作品。
マーラーの交響曲のなかで最も人気が高い作品。
マーラーの音楽としては明快で親しみやすい。
ただしマーラー自身は、
「第5番は、呪うべき作品だ。誰もこの作品のことを理解していない」
といったそうである。

マーラーが指揮をしたウィーン楽友協会ホール
b0217643_23555216.jpg


第1楽章
トランペットの独奏で始まる「葬送行進曲」。
トランペットの♪タ・タ・タ・ターン……というリズムが、
ベートーヴェッの『交響曲第五番「運命」』の冒頭のリズムと同じであるのが興味深い。
ただしベートーヴェンの『第五番』は、フランス革命の時代に合致した
「苦悩を抜けて歓喜に至れ」という直線的な「暗→明」であるのに対し、
マーラーの『第五番』は「暗さ」や「苦悩」が複雑になる。
ヴィクトル・ユーゴとフョードル・ドストエフスキーの小説が違うのと同じぐらい
ベートーヴェンとマーラーの交響曲は違う。

第2楽章
ロマンチック。ヘンリー・マンシーニやジョン・バリーのよう。

第3楽章
明るい曲想。

第4楽章 アダージェット
マーラーの中でもっとも有名で人気のあるメロディ。
マーラーは弦よりも管楽器が中心。第2番の第1楽章の強烈なチェロなどを除き、
ほとんどの有名な主題は管楽器である。
ところがこのアダージェットは管楽器は一切使わず、
弦楽合奏とハープだけで演奏される。
レオナルド・ダ・ヴィンチのドローイングが素晴らしいように、
弦楽器のみのマーラーも素晴らしい。
メロディは、『リュッケルトの死による五つの歌』の「私はこの世に忘れられ」と関連がある。
《私はこの世から姿を消してしまった。
もう死んでしまった、と思われているのかもしれない。
たしかに、世の中の煩わしさのなかでは死んでしまい、
私はある静かな世界に、安らいでいる。
私は生きている。
ひとり私の天国のなかで、私の愛のなかで、私の歌のなかで……》
この楽章はルキノ・ヴィスコンティ監督の映画『ベニスに死す』で
使用されたために有名となった。
映画で奏されたアダージェットのピアノ独奏も素晴らしかった。

マルコポーロ空港に向かうヴァポレット(水上バス)から
ヴェニスを望む。
b0217643_23493735.jpg


第5楽章
歌曲『子供の魔法の角笛』のなかの「高い知性への賛美」の音型からの引用。
カッコウとナイチンゲールが、ロバを審査員にして歌のコンクールを行う
軽快なメロディ。

CDはレナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィルハーモニー。
b0217643_235347.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-06 23:56 | 音楽

2013/3/3 グスタフ・マーラー交響曲第4番ト長調

【走った距離】  20.69km
【今月の累積距離】  51.09km
【ペース】 平均 5'42"/km、 最高 4'47"/km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 7℃、最低 4℃
【体重】  63.0kg
【コース】
自宅~豊里大橋
【コメント】
マーラー40歳の時の作品。
マーラーの全交響曲中もっとも規模が小さく、曲想も軽快。
歌曲「天上の生活」を第4楽章に置き、
これを結論としてそのほかの楽章がさかのぼる形で作曲された。
マーラーの弟子で指揮者のブルーノ・ワルターは、
この曲を「天上の愛を夢見る牧歌である」と語っている。

この交響曲がマーラー自身の指揮するカイム管弦楽団
(のちのミュンヘン・フィルハーモニー)で初演されたのは1901年11月。
聴衆からかなりのブーイングと、非難の声があがった。
マーラーの新作交響曲の発表だというので、
『交響曲第二番「復活」』のような
壮大な合唱付きの感動的な響きが聴ける……と期待して集まった聴衆の耳に、
まるでクリスマスにサンタクロースがトナカイの引く橇に乗ってやってくるような鈴の音が、
♪シャンシャンシャンシャン……と響いたから。
第2番の荘厳さも第3番の雄大さもない。

マーラー自身は第4番を以下のように語る。
《この交響曲全体でも、その表現対象にふさわしく、
フォルティッシモは一度も出てこない。
僕が大音響しか使わない、といつも主張している紳士連中は、
これを知ってびっくりするだろう。
第4交響曲にはトロンボーンが使われていないんだもの》
その表現対象の説明:
《ここで僕が考えていたことは、表現することが非常に難しいものだった。
一様な空の青を考えてごらん。
変化し対照をなす様々な色合いなんかよりもずっととらえにくいだろう。
これが全体の基調をなす気分なのだ。
それはときどき翳りを帯びて、薄気味の悪い、ぞっとするような気分になったりはする。
でも、天そのものが曇るのではなく、天は永遠の青に輝きつづける……》

私は初演から110年後の2011年11月にミュンヘンで
同じミュンヘン・フィルのマーラー交響曲第4番を聴く機会を得た。
110年後の聴衆は満足し、スタンディング・オベイションをする人もいた。
もちろんブーイングや非難の声を挙げる者はいなかった。
b0217643_18344475.jpg



第1楽章

♪シヤンシヤンシヤン……と「道化の鈴」が響く。
「道化の鈴」が冒頭に鳴らされるのは、
[これから君たちが聴くものは、すべて木当のことではないのだよ]と、
物語が始まるときの口上が述べられていることになる。

第2楽章

第1楽章が「道化の鈴」なら第2楽章は「死神のバイオリン」。
ヴァイオリン・ソロが、とりとめのない、一面おどけた旋律を演奏する。
マーラーは「友ハイン(死神)は演奏する」と表現した。

第3楽章

哀愁を含む静かな楽想。

第4章

ソプラノ独唱が天国の楽しさを歌う。

Das himmlische Leben
(aus Des Knaben Wunderhorn)

Wir genießen die himmlischen Freuden,
Drum tun wir das Irdische meiden.
Kein weltlich Getümmel
Hört man nicht im Himmel!
Lebt alles in sanftester Ruh.
Wir führen ein englisches Leben,
Sind dennoch ganz lustig daneben.
Wir tanzen und springen,
Wir hüpfen und singen,
Sankt Peter im Himmel sieht zu.

Johannes das Lämmlein auslasset,
Der Metzger Herodes drauf passet,
Wir führen ein geduldig's,
Unschuldig's, geduldig's,
Ein liebliches Lämmlein zu Tod!
Sankt Lukas, der Ochsen tät schlachten
Ohn' einig's Bedenken und Achten,
Der Wein kost' kein' Heller
Im himmlischen Keller,
Die Englein, die backen das Brot.

Gut Kräuter von allerhand Arten,
Die wachsen im himmlischen Garten,
Gut Spargel, Fisolen
Und was wir nur wollen!
Ganze Schüsseln voll sind uns bereit!
Gut Äpfel, gut Birn und gut Trauben,
Die Gärtner, die alles erlauben.
Willst Rehbock, willst Hasen,
Auf offenen Straßen
Sie laufen herbei!
Sollt' ein Festtag etwa kommen,
Alle Fische gleich mit Freuden angeschwommen!
Dort läuft schon Sankt Peter
Mit Netz und mit Köder
Zum himmlischen Weiher hinein,
Sankt Martha die Köchin muß sein.

Kein Musik ist ja nicht auf Erden.
Die unsrer verglichen kann werden,
Elftausend Jungfrauen
Zu tanzen sich trauen!
Sankt Ursula selbst dazu lacht!
Kein Musik ist ja nicht auf Erden,
Die unsrer verglichen kann werden.
Cäcilia mit ihren Verwandten,
Sind treffliche Hofmusikanten.
Die englischen Stimmen
Ermuntern die Sinnen,
Daß alles für Freuden erwacht.

天上の生活
(「少年の魔法の角笛」より

我らは天上の喜びを味わい
それゆえに我らは地上の出来事を避けるのだ。
どんなにこの世の喧噪があろうとも
天上では少しも聞こえないのだ!
すべては最上の柔和な安息の中にいる。
我らは天使のような生活をして
それはまた喜びに満ち、愉快なものだ。
我らは踊り、そして、飛び跳ねる。
我らは跳ね回り、そして、歌う。
それを天のペテロ様が見ていらっしゃる。

ヨハネは仔羊を小屋から放して、
屠殺者ヘロデスはそれを待ち受ける。
我らは寛容で純潔な
一匹のかわいらしい仔羊を
死へと愛らしいその身を捧げ、犠牲にする。
聖ルカは牛を
ためらいもなく、犠牲にさせなさる。
天上の酒蔵には、
ワインは1ヘラーもかからない。
ここでは天使たちがパンを焼くのだ。

すべての種類の良質な野菜が
天上の農園にはある。
それは良質のアスパラガスや隠元豆や
そして、その他欲しいものは我らが思うがままに
鉢皿一杯に盛られている!
良質な林檎や梨や葡萄も
この農園の庭師は何でも与えてくれる。
牡鹿や兎や
みんなそこの辺りを
楽しそうに走り回り
獣肉の断食日がやって来たら
あらゆる魚が喜んでやって来る!
ペテロ様が網と餌とを持って
天上の生け簀(す)へと
いそいそといらっしゃる。
マルタ様が料理人におなりになるのだ。

地上には天上の音楽と比較できるものは
何もなくて
1万1千人もの乙女たちが
恐れも知らずに踊りまわり、
ウルズラ様さえ微笑んでいらっしゃる
地上には天上の音楽と比較できるものは
何もなくて
チェチリアとその親族たちが
すばらしい音楽隊になる!
天使たちの歌声が
気持ちをほぐし、朗(ほが)らかにさせ
すべてが喜びのために目覚めているのだ。


CDはレナード・バーンスタイン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
ボーイソプラノ起用
b0217643_18361083.jpg


オーギュスト・ロダン 作「グスタフ・マーラーの胸像」
ミュンヘン ノイエ・ピナコテーク、
ウィーン国立歌劇場、ニューヨーク MOMAにも同じものがある。
b0217643_1842399.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-03 18:42 | 音楽

2013/3/2 グスタフ・マーラー交響曲第3番ニ短調

【走った距離】  24.35km
【今月の累積距離】  30.37km
【ペース】 平均 6'05"/km、 最高 5'43"/km
【天気】 くもり 
【気温】 最高 7℃、最低 4℃
【体重】  64.7kg
【コース】
自宅~会社~淀駅
【コメント】
マーラー36歳の時の作品。
演奏時間は約100分。
マーラーの交響曲としても、また通常の交響曲としても、最長の曲。
b0217643_2050738.jpg


ベルギー国立管弦楽団の演奏を聴いた(2010年1月9日)。
合唱はフランダースオペラ児童合唱とモネ劇場女声合唱。

マーラーが手紙に示した標題。
『夏の朝の夢』

第1部 
序章   牧神(パン)が目覚める。
第1楽章 《森が私に語ること。岩山が私に語ること。
        夏が行進してくる(ディオニソスの行進)。
第2部
第2楽章 草原の花々が私に語ること。
第3楽章 《夕暮れが私に語ること》森の獣が私に語ること。
第4楽章 《夜が私に語ること。人間が私に語ること。》
第5楽章 《カッコウが私に語ること。朝の鐘が私に語ること》天使が私に語る
第6楽章 愛が私に語ること。《神が私に語ること。父なる神は僕の傷口を見て下さる》

第1楽章《森が私に語ること。岩山が私に語ること。
    夏が行進してくる(ディオニソスの行進)。
重厚かつ雄大。
弟子のブルーノ・ワルターが、オーストリアーアルプスの
聳え立つ岩山の素晴らしさに見とれていると、
マーラーが「そんなに眺めなくてもいい。
あの風景は全部、僕が音楽にしたから」といった。
b0217643_20511427.jpg


第2楽章草原の花々が私に語ること。
哀愁の漂う落ち着いた旋律。

第3楽章《夕暮れが私に語ること》森の獣が私に語ること。
温かい旋律。
スケルツォのこの楽章は、歌曲集『若き日の歌』のメロディが使われている。
《郭公は弊れて死んだ。ならば夏のあいだ、僕らの憂さを晴らしてくれるのは何? 
それは夜鳴鶯だ。可愛く美しく、優しく愛らしいナイチンゲール。
郭公が終わるとナイチンールがさえずりはじめる》。

第4楽章《夜が私に語ること。人間が私に語ること。》
アルトがニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』を独唱する。
 静かに、ゆっくり、神秘的に……ツァラトゥストラが
「高等な人間たち」(老人たち)に向かって歌をうたわせる。
ヴィスコンティの『ペニスに死す』で、マーラーをモデルにした主人公が、
ペストの蔓延するヴェニスの街を、
美しい若者を求めて彷徨うときのバックにも使われている。

第5楽章《カッコウが私に語ること。朝の鐘が私に語ること》天使が私に語る
児童合唱が天使の歌をうたう。
澄んだ声で、鐘の音を真似て「ビム・バム……ビム・バム」と繰り返す。
そこに女声合唱とアルトの独唱で、
『子供の魔法の角笛』から「3人の天使が歌った」の歌詞を使った歌がうたわれる。

第6楽章 愛が私に語ること。《神が私に語ること。父なる神は僕の傷口を見て下さる》
第1番、第2番と異なり、穏やかだが、美しい終章。壮大かつ感動的に全曲をしめくくる。

第4楽章

"Zarathustras Mitternachtslied“
(aus Also sprach Zarathustra von Nietzsche)
ALTSOLO:    

O Mensch! Gib acht!
Was spricht die tiefe Mitternacht?
Ich schlief!
Aus tiefem Traum bin ich erwacht!
Die Welt ist tief!
Und tiefer als der Tag gedacht!
Tief ist ihr Weh!
Lust tiefer noch als Herzeleid!
Weh spricht: Vergeh!
Doch alle Lust will Ewigkeit
Will tiefe, tiefe Ewigkeit!

「ツァラトゥストゥラの真夜中の歌」
(ニーチェの『ツァラトゥストゥラはこう語った』より)
(アルトソロ)

おお、人間よ! 注意して聴け!
深い真夜中は何を語っているのか?
私は眠っていた!
深い夢から私は目覚めた!
世界は深い!
昼間が思っていたよりも深い!
世界の苦悩は深い!
快楽?それは心の苦悩よりもさらに深い!
苦悩は言った。「滅びよ!」と
だが、すべての快楽は永遠を欲する
深い永遠を欲するのだ!

第5楽章

"Es sungen drei Engel“
(aus Des Knaben Wunderhorn)
FRAUEN- UND KNABENCHOR, ALTSOLO:

(Bimm bamm!)

Es sungen drei Engel einen susen Gesang,
Mit Freuden es selig in dem Himmel klang;
Sie jauchzten frohlich auch dabei,
Das Petrus sei von Sunden frei.

Und als der Herr Jesus zu Tische sas,
Mit seinen zwolf Jungern das Abendmahl as.
Da sprach der Herr Jesus; ?Was stehst du denn hier?
Wenn ich dich anseh', so weinest du mir!“

?Und sollt' ich nicht weinen, du gutiger Gott?
Ich hab' ubertreten die zehn Gebot;
Ich gehe und weine ja bitterlich,
Ach komm und erbarme dich uber mich!“

?Hast du denn ubertreten die zehn Gebot,
So fall auf die Knie und bete zu Gott,
Liebe nur Gott in alle Zeit,
So wirst du erlangen die himmlische Freud'!“

Die himmlische Freud' ist eine selige Stadt;
Die himmlische Freud', die kein Ende mehr hat.
Die himmlische Freude war Petro Bereit't
Durch Jesum und allen zur Seligkeit.

「3人の天使は歌う」
(「少年の魔法の角笛」より)
女性・少年合唱、 アルトソロ

(ビム・バム!)

3人の天使が美しい歌をうたい、
その声は幸福に満ちて天上に響き渡り、
天使たちは愉しげに歓喜して、叫んだ。
「ペテロの罪は晴れました!」と。

主イエスは食卓にお着きになり、
12人の弟子たちと共に晩餐をおとりになったが、
主イエスは言われた「お前はどうしてここにいるのか?
私がお前を見つめていると、お前は私のために泣いている!」

「心広き神よ!私は泣いてはいけないのでしょうか?
私は十戒を踏みにじってしまったのです。
私は去り、激しく泣きたいのです、
どうか来て、私をお憐れみください!」

「お前が十戒を破ったというなら、
跪(ひざまず)いて神に祈りなさい、
いつも、ひたすら神を愛しなさい、
そうすればお前も天国の喜びを得よう!」

天国の喜びは幸福の街である。
天国の喜びは、終わることがない
天国の喜びがイエスを通して、
ペテロにも、すべての人にも幸福への道として与えられた。


いつも聴くCDは
レナード・バーンシュタイン指揮 ニューヨークフィルハーモニー
b0217643_205413.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-03-02 20:55 | 音楽

2013/2/28 グスタフ・マーラー交響曲第2番ハ短調「復活」

【走った距離】  5.95km
【今月の累積距離】  292.985km
【ペース】 平均 6'02"/km、 最高 5'27"/km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 14℃、最低 6℃
【体重】  64.7kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
マーラー36歳の時の作品。
マーラーの作品に限らず、私の最も好きな交響曲。
ベートーヴェンが交響曲第9番ニ短調を1824年に作曲し、
ブラームスやシューベルトがそれを超えようとしたが果たせなかった。
1896年にマーラーが交響曲第2番を作曲し、ベートーヴェンの拘束を解き放った。
ベートーヴェンが到達した精神性に負けない哲学性をマーラーが打ち立てた。

私は2回この交響曲を聴くことができた。
1度目はマリス・ヤンソンス指揮の
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2009/12/7)、
2度目はヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮の
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団(2010/1/25)

ロイヤル・コンセルトヘボウは名人芸。アンサンブルのレベルが高い。
それぞれの楽器の音が、瑞々しく澄む。
しかしフォルテシモになるとエネルギーの奔流に圧倒された。
今までで最高の演奏。今後も聞くことはむずかしいだろう。

ロイヤル・フランダース・フィルハーモニーはコンセルトヘボウに比べると
和音の精度が劣るが、体力勝負。
バイオリンもコントラバスもクラリネットも渾身の力を込めてあらん限りの音を絞り出す。
情熱が伝わる感動の演奏だった。

アムステルダム コンセルトヘボウ(コンサートホール)。
ボストンのシンフォニーホール、ウィーンのウィーン楽友協会と並ぶ、
世界有数のコンサートホール。
マーラー自身も指揮をした。
b0217643_2365242.jpg


コンサートのポスター。
b0217643_237530.jpg


マーラーによる『交響曲第二番』の解説
●第1楽章-『交響曲第一番』で描かれた英雄の葬儀が始まり、
彼の生涯が鏡に映し出される。
すると、大きな疑問がつきつけられる。
「なぜ、彼は生きた? なぜ、彼は苦しんだ? 
どんな目的のために、彼は生まれてきた?」。
その解答は、終楽章で与えられる
●第2楽章-過去の回想。
純粋で汚れのない太陽のひとすじの光。
美しい英雄の生涯。
亡き人とともに過どした幸せな日々を懐かしく思い出す。
●第3楽章-夢(前の楽章)から覚める。
人生の現実がもどってくる。
世界は歪み、狂っているようだ。
英雄の生涯は純粋な部分だけではない。
人生は悪夢でもある。
●第4楽章-純粋な信仰。
快い歌が聞こえてくる。
英雄は神のもとへ歩む。
●第5楽章-あらゆる人生に終末が訪れる。
最後の審判の日は到来した。
大地は震え、墓は開き、死者は起ちあがり、行進はいつまでも進む。
地上の権力者も、単なる庶民も、王も、乞食も、歩み続ける。
聖者と天上の者は歌う。
「よみがえれ。復活せよ。汝は、ゆるされるであろう」。
そして神の栄光が顕れる。
柔らかい光が、われわれの心の奥に到達する。
沈黙のなかの幸福。
罪ある人も、正しい人も、権力も、卑屈も、罪も、報いも、存在しない。
万能の感情である愛が、われわれを至福なものへと浄化する……。

マーラーは、新作交響曲の終楽章に合唱を入れようと考えながら、
《ベートーヴェンの上辺だけの模倣と取られかねないという懸念から、
何度も何度もそれをためらっていた》。
しかし、友人の葬儀でフリードリヒ・ゴットリープ・クロプシュトックの『復活の頌歌』
「汝、よみがえらん」という合唱が耳に響いたとき、
その「懸念」は消えてなくなった。
《それは稲妻のように私を貫きました。
そしてすべてがくっきりと、明確な姿をとって私の魂の前に立ち現れました! 
創作者とは、このような稲妻を待っているもの、これが「聖なる受胎」なのです!》

第1番の時とは異なり、第2番の初演は大成功だった。
マーラーの弟子である指揮者ブルーノ・ワルターの手記。
 《実際この演奏会の圧倒的印象は、
私の回想の中で、最もすばらしいもののひとつなのである。
私は、終楽章の偉大なるラッパで世の終りを告げた後に、
復活の神秘的な鳥の歌を聴いた時の息もつけぬような緊張味、
それに続く合唱「よみがえらん汝は」も導入される部分における深い感激を
今でもはっきり耳にすることができる。
もちろんそこには、反対者があり、誤解があり、軽蔑があり、冷笑があった。
しかしその作品の壮大なこと、独創的なこと、かれの個性の強力なことの印象の方が
余りにも深く大きかったので、その日から、マーラーは、
作曲家として、最高の地位をもって迎えられるようになったのであった》

第1楽章
 ヴァイオリンとヴィオラがフォルテッシモ(ff)の激しいトレモロを響かせ、
すぐにピアノ(p)に静まったあと、
今度はチェロとコントラバスがフォルテッシッシモ(fff)で、
まるで地の底からのような叫び声を腸に響かせる衝撃的な冒頭。
私はこのチェロを聴くだけで第2番の世界に引き込まれる。

第2楽章
 弦楽器を中心にした舞曲風の優しく美しい主題。
私は管楽器の哀愁の漂う展開部が好き。 

第3楽章
 マーラーの歌曲『子供の魔法の角笛』の「魚に説教する聖アントニウス」と同じメロディ。
《聖アントニウスは教会に人がいなかったので、近くの川で説教を始める。
魚たちは物わかりの良い人間のように、神の教えに神妙に耳を傾ける。
が、説教が終わると元の木阿弥。
かますは泥棒をやり、鰻は情事に耽り、鯉は食い意地が張り……
人間の皆さんと同じだ……》
という風刺的で冷笑的な歌詞につけた諧謔的な音楽が響く。

第4章
 やはりマーラーの歌曲『子供の魔法の角笛』の「原光」を歌う。
マーラーが書いた歌のなかでも、最も美しく、宗教的な音楽。

O Roschen rot!
Der Mensch liegt in groster Not!
Der Mensch liegt in groster Pein!
Je lieber mocht ich im Himmel sein!
Da kam ich auf einen breiten Weg.
Da kam ein Engelein und wollt mich abweisen.
Ach nein, ich liess mich nicht abweisen!
Ich bin von Gott und will wieder zu Gott!
Der liebe Gott wird mir ein Lichtchen geben,
Wird leuchten mir bis in das ewig selig Leben.

おお、赤い小さな薔薇よ!
人間はこの上ない苦悩の内にある!
人間はこの上ない苦痛の内にある!
むしろ私は天国にいたい!
私は一本の広い道へとやってきた。
すると一人の天使が来て、私を追い返そうとした。
いや、私は追い返されるままにはならなかった!
私は神のもとから来て、また神のもとへ帰るのだ!
神様は一筋の光を私に与えてくださり、
永遠にして至福の生命に至るまで照らしてくださるだろう。


第5楽章
管弦楽の強烈な響きのなかで、金管が叫ぶ。
オーケストラが沈黙したところで、
合唱がクロプシュトックの「復活」賛歌を神秘的に歌う。
オーケストラは間奏で応え、合唱、さらにオーケストラとなる。
トランペットが天使のラッパを吹く。
アルト・ソロが不安げに歌い、男声合唱が「復活」を劇的に示す。
ソプラノ・ソロとアルト・ソロの二重唱となる。
合唱が高揚し、オルガンも加えて壮大に「復活」を歌い上げる。
管弦楽の崇高な響きで全曲を締めくくる。

Chor

Auferstehn, ja auferstehn, wirst du,
Mein Staub, nach kurzer Ruh.
Unsterblich Leben wird,
der dich rief, dir geben.

Wieder aufzubluhn wirst du gesat!
Der Herr der Ernte geht
und sammelt Garben
Uns ein, die starben.

Alt solo

O glaube, mein Herz, o glaube:
Es geht dir nichts verloren!
Dein ist, dein, was du gesehnt.
Dein, was du geliebt, was du gestritten!

Sopran solo

O glaube: du wardst nicht umsonst geboren!
Hast nicht umsonst gelebt, gelitten!

Chor und Alt

Was entstanden ist, das mus vergehen.
Was vergangen, auferstehen!
Hor auf zu beben!
Bereite dich zu leben!

Sopran und Alt solo

O Schmerz! du Alldurchdringer!
Dir bin ich entrungen!
O Tod! du Allbezwinger,
Nun bist du bezwungen!
Mit Flugeln, die ich mir errungen,
in heisem Liebesstreben werd ich entschweben      
Zum Licht, zu dem kein Aug gedrungen.

Chor

Mit Flugeln, die ich mir errungen
Werde ich entschweben.
Sterben werd ich, um zu leben!
Auferstehn, ja auferstehn wirst du,
mein Herz, in einem Nu!
Was du geschlagen,
zu Gott wird es dich tragen!

合唱とソプラノ

よみがえる、そうだ、おまえはよみがえるだろう、
私の塵よ、短い憩いの後で。
おまえを呼ばれた方が
不死の命を与えてくださるだろう。

おまえは種蒔かれ、ふたたび花咲く。
刈り入れの主は歩き、
我ら死せる者らの
わら束を拾い集める。

アルト独唱

おお、信じるのだ、わが心よ、信じるのだ、
何ものもおまえから失われはしない!
おまえが憧れたものはおまえのものだ、
おまえが愛したもの、争ったものはおまえのものだ!

ソプラノ独唱

おお、信じよ、おまえは空しく生まれたのではない!
空しく生き、苦しんだのではない!

合唱とアルト

生まれ出たものは、必ず滅びる。
滅びたものは、必ずよみがえる!
震えおののくのをやめよ!
生きることに備えるがよい!

ソプラノとアルト独唱

おお、あらゆるものに浸み渡る苦痛よ、
私はおまえから身を離した!
おお、あらゆるものを征服する死よ、
いまやおまえは征服された!
私が勝ち取った翼で
愛への熱い欲求のうちに私は飛び去っていこう、
かつていかなる目も達したことのない光へと向かって!

合唱

私が勝ち取った翼で
私は飛び去っていこう!
私は生きるために死のう!
よみがえる、そうだ、おまえはよみがえるだろう、
わが心よ、ただちに!
おまえが鼓動してきたものが
神のもとへとおまえを運んでいくだろう!


私が聴くCDはレナード・バーンシュタイン指揮
ニューヨークフィルハーモニー
b0217643_2372923.jpg



[PR]



by totsutaki2 | 2013-02-28 23:09 | 音楽

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
by TOTSUTAKI
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
ランニング
心の使い方
うれしかったこと

読書
健康
映画
料理
ハイキング
音楽
旅行
未分類

ブログパーツ

メモ帳

最新のトラックバック

自省録
from 哲学はなぜ間違うのか
宝石のような輝をもった印..
from dezire_photo &..
美術史に新境地を開拓し「..
from dezire_photo &..
既成概念から絵画の解放に..
from dezire_photo &..
ハプスブルク家の悲劇 3..
from 投資一族のブログ

ライフログ

検索

最新の記事

2016/3/29 ブログ変..
at 2016-03-29 22:37
2016/3/27 ダイヤモ..
at 2016-03-27 21:01
2016/3/25 鳥せい本店
at 2016-03-25 22:59
2016/3/23 日本酒飲..
at 2016-03-23 20:30
2016/3/22 ブリュッ..
at 2016-03-22 23:25

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧