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自省録

2013/10/21 蜂谷彌三郎 望郷1

【走った距離】  5.91km
【今月の累積距離】  228.61km
【ペース】 平均 6'16"/km、 最高 5'57"/km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 24℃、最低 18℃
【体重】  64.2kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】

蜂谷彌三郎さんは敗戦を北朝鮮の平壌で迎え,
昭和21年,見に覚えのない罪でソ連軍に連行された。
妻と生まれたばかりの娘とは生き別れとなった。
取り調べで受けた拷問で片耳は聞こえなくなり,
一方的な裁判により反ソ連スパイ罪で懲役10年の刑を宣告された。
シベリアの流刑地で生死の境をさまよいながらも、
「生きて日本に帰る」という不屈の意思で生き延びた。
刑務所で理髪師の技術を必死に身に付けた。
刑期を終わっても帰国は許されず、
生きるためにソ連国籍を取った。
同じ境遇のソ連女性クラウディアさんと結婚した。
半世紀を経てソ連が崩壊し,針の穴のようなかすかな望みが実現。
1998年帰国して妻子と51年ぶりに再会した。

心が強く、信念が強い。
どんな状況でも希望を決して捨てない 
どんなひどい目に遭っても恨み事は言わず、常に感謝に転換する。
心機を転換し、心をコントロールする。

ロシア人のクラウディアさんと37年暮らし、
妻の久子さんとは新婚の2年と晩年の10年を暮した。

運命に打ち勝った。

しばらく蜂谷さんの壮絶な人生を振り返ってみたい。

石橋さんに貸して頂いた。
2013/10/21 蜂谷彌三郎 望郷1_b0217643_2345825.jpg






by totsutaki2 | 2013-10-21 22:58 | 心の使い方

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
by TOTSUTAKI

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