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自省録

2011/9/13 十牛図 6.騎牛帰家

【走った距離】  5.99km
【今月の累積距離】  123.21km
【天気】 晴れ 
【気温】 最高 31℃、最低 25℃
【体重】  65.4kg
【コース】
淀駅~会社
【コメント】
騎牛帰家(きぎゅうきか) - 牛の背に乗り家へむかうこと。
悟りがようやく得られて世間に戻る姿。

「かえりみる 遠山道の 雪きえて 心の牛に のりてこそゆけ」

日々あえて注意しなくても努力しなくても、心を統御できるようになった状態。

荒れくれて始末が負えなかった牛(心)が、座布団のようにおとなしくなって、
のんびりと笛を吹きながら乗っている自分も、乗られている牛も、一つになって家に帰る。

「騎牛」とは人生の真理を心が完全にとらえて、人生真理と自己が一致している状態。
「帰家」とは人生真理と自己が一致した境涯、世界。

人生の理想郷。

本然の自性、良心、という牛をとらえ得て、着々と牛の野獣性を洗い清めて、
雑念、妄念を心の底から洗い落として、本心を煥発し、幸福な人生を生きる。

人生の幸福とは病と煩悶と貧乏がないこと。これらがなくなり、
命の力が十分に発揮できる状態が騎牛帰家。

昨日の牧牛との違いは牛の手綱がないこと。
牧牛のレベルでは手綱を操ることで暴れ牛(心)をコントロールすることができた。
騎牛帰家では手綱を持たないでもコントロールができる。

絵はのどかだが、非常に厳しい段階。
2011/9/13 十牛図 6.騎牛帰家_b0217643_23493570.jpg






by totsutaki2 | 2011-09-13 23:59 | 心の使い方

市民ランナーの市井の日常。 日々の出来事、感動を忘れないために
by TOTSUTAKI

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